赤穂民報

《衆院選2021》菅政権への評価 3候補が採点(10月26日)

 衆院選兵庫12区の立候補者に赤穂民報が実施したアンケートで、3人の候補者が菅義偉政権を100点満点で採点。その評価を述べた。回答は次のとおり。届け出順。

 池畑浩太朗候補(47)=維新・新人=は、「自民党の支持基盤の既得権益にきりこめなかった。コロナ対策では医師会など、社会保障分野の改革にも踏み込めなかった」とし、「虚偽答弁の繰り返し、公文書等の改ざん等が常態化したことが明らかになった」と批判。「35点」と採点した。

 山口壮候補(67)=自民・前職=は、「五輪の開催など一定の成果はあったが、イノベーションによる経済強化が不十分。官僚の使い方が必ずしも上手ではなかった」とし、「米国の相対的低下の中で、吉田路線を越える新たな国家戦略の打ち出しができなかった」と辛口ながら「85点」をつけた。

 酒井孝典候補(61)=立憲・新人=は、「新型コロナ感染対策での患者を受け入れる施設の体制が不十分だった。家庭内感染から犠牲者が出ることになった」とコロナ対策を批判。「GoToキャンペーンやオリンピックに際して科学的知見に基づかなくて感染拡大に繋がった」とし、「30点」と採点した。

 アンケートでは、「任期中に取り組みたい政策課題」のほか、高取峠トンネルや産廃処分場計画へのスタンスなどについても各候補者が回答。回答結果は「衆院選兵庫12区立候補者紹介サイト」で掲載している。

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