赤穂民報

「サイト使用料未払い」名目に詐欺未遂(11月18日)

 サイト使用料の未払いを名目に電子マネーをだまし取ろうとする事案が11月18日、赤穂市内であり、警察が詐欺未遂事件として捜査している。

 赤穂署によると、市内の80代女性の携帯電話に「ご利用状況に関する確認事項」などのメールが届いた。女性がメールに記載されていた電話番号に連絡すると、「サイト使用料が払い込まれていないので訴訟に発展する。電子マネー3万円が必要なので購入して欲しい」などと要求された。

 女性はコンビニ店まで誘導されたが、不審に感じた店長が詐欺を疑って警察に通報するよう説得。被害を未然に防いだという。

 警察は、「サイト利用料金が未払い、裁判を起こす、電子マネーを買って番号を教えて、などと言ってくるのは詐欺」と注意を呼び掛けている。

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