赤穂民報
合唱や重奏多彩に アンサンブルフェス(11月29日)
音楽愛好家・グループが日頃の練習成果を発表する「アンサンブル・フェスティバル兵庫2021in赤穂」が28日、中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールであり、県内外から19団体が出演。約200人の観客を前に合唱や重奏を披露した。
兵庫県が県内持ち回りで開催する「ふれあいの祭典」の一事業。1団体2人以上で出演団体を公募し、ピアノ連弾や弦楽三重奏、混声四部合唱など多彩なグループが集まった。
赤穂市からは赤穂高校音楽部、フルートアンサンブル羽音色など3団体が出演した。今年で発足20年となった赤穂市ハーモニー弦楽アンサンブル教室はホルスト「セントポール組曲よりジグ」、芥川也寸志「赤穂浪士」の2曲を36人で合奏。有観客の演奏会は今年3月以来8か月ぶりで、コンサートマスターの中河玲音さん(18)=高校3年、山手町=は「お客さんの前で演奏できるありがたさを感じました」と感謝を述べ、倉間美咲さん(18)=高校3年、中広=は「みんなで一つになって演奏できました」とステージを振り返った。
(赤穂市からも3団体が出演した「アンサンブル・フェスティバル兵庫2021in赤穂」)
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