赤穂民報

市民病院 経営検討委報告書は越年の見通し(12月1日)

 赤穂市民病院(藤井隆院長)が年内を予定していた外部有識者による経営検討委員会の報告書取りまとめが年明けにずれ込むことが30日わかった。

 検討委(委員長=中村隆彦・赤穂市医師会長)は同病院の抜本的な経営見直しを目的に今年8月に設置。4回程度の会合を非公開で行い、年内を目途に報告書をまとめる予定としていた。事務局によると、今月までに3回の会合を開いたが、最終回となる見通しの4回目が「委員のスケジュールが合わず、年内の開催が難しい」という。

 報告書を年内に求める理由について牟礼正稔市長は今年8月の定例会見で、「来年度当初予算に反映できるものは反映したい」と説明していた。同病院の喜多晃事務局長は「報告書は来年1月10日の週以降に4回目の検討委を開いた後になる。年明けになっても支障はないと考えている」と話している。

(外部有識者による抜本的な経営見直しが検討されている赤穂市民病院)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer