赤穂民報

子育て臨時給付金 赤穂市も現金一括へ(12月15日)

 18歳以下の子を育てる世帯に10万円相当を支給する国の子育て世帯臨時特別給付金の支給方法について、赤穂市は現金とクーポンの分割給付から現金一括給付へ変更する検討を14日までに始めた。

 市は議会との調整を経た上で現金一括給付への準備を進める。方針を変更した理由について市は「政府から現金一括給付を選択肢として認める発言があったのと、市民からの要望もあり、内部で検討した結果」(子育て支援課)とした。

 同課によると、申請手続きが不要な対象世帯には今月28日に振り込む予定。これらの世帯には現金5万円の先行給付を前提にした通知を発送済みのため、再通知の送付が必要になるという。

 また、申請手続きが必要な世帯からは14日時点で「数件の申請があった」といい、現金一括給付になった場合の手続きについて、「申請者にできるだけ負担をかけない方向で検討中」と話している。申請手続きが必要な世帯への振り込みは「審査が必要なため、年明け以降になる見込み」という。

 神戸新聞のまとめによれば、14日時点で兵庫県内41市町のうち15市町が年内に現金一括給付する方針を決め、クーポン支給の方針を決めた自治体はないという。

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