赤穂民報

暴力団を寄せ付けない 「断つ会」がパトロール(12月21日)

 暴力団が街に入り込むのを防ごうと、「暴力団と関係を断つ会」(藤野高之会長)は20日、赤穂署と合同で飲食店パトロールを実施した。

 パトロールは、暴力団関係者の入店拒否を徹底するため、同会が発足した1992年から続く取り組み。

 この日は会員と署員計十数人が手分けして加盟店67店舗を巡回。暴力団によるトラブルや困りごとが発生していないかヒアリングも行った。

 赤穂市内では2011年に組事務所が閉鎖されて以降は暴力団による表だった動きは見られない。当初は毎月実施していた飲食店パトロールは隔月を経て一昨年からは3か月毎としているが、コロナ下も途切れず行ってきた。

 「見回り活動が暴力団を寄せ付けない力となっている」と堀祐一郎署長。藤野会長は「暴力団は油断につけ込んでくる。これからも安全で安心な赤穂を守りたい」とパトロールの継続を誓った。

(警察と合同で行われた暴力団追放パトロール)

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