赤穂民報

突風でテント飛び車2台損傷(1月11日)

 赤穂市は5日、昨年10月に朝日町の御崎保育所で、園庭に設置していた簡易テントが突風で飛ばされ、車2台を損傷する物損事故があったことを明らかにした。

 市によると、昨年10月18日午後1時40分ごろ、運動会の練習のため園庭に設置していた3メートル四方の簡易テント2張が突風で飛ばされた。テントは平屋建て園舎を越え、1張は20メートル先の保育所駐車場に落下。職員の車2台のボンネットなどに当たり、傷が付いたという。もう1張は敷地外まで飛び、市道に落ちた。

 事故が起きた時間帯は園児たちは園舎内で昼寝していて無事だった。職員や通行人を含めてけが人はなかったという。車の修理代計約27万円は学校災害賠償補償保険で全額弁償する方針。

 市は「事故を受けて、テントを設置する場合は地面に固定したり、重りを付けるなど安全対策をとるよう、すべての保育所と幼稚園に通知した」(こども育成課)と話している。

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