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海浜公園の民間活力導入 見学会に15社(1月21日)

 御崎の赤穂海浜公園で20日、施設の魅力向上に関する事業可能性調査(サウンディング調査)へ向けた現地見学会があり、設計コンサルタント会社や建設会社など15社が参加した。

 兵庫県が初めて導入を目指す「民間によるパークマネジメント」へ向けた取り組み。15施設ある県立公園の中から「事業採算性をとれる可能性が高い」として、明石公園、播磨中央公園とともに赤穂海浜公園が調査対象に選定された。

 見学会では県公園緑地課の職員の案内で、昨年12月に閉鎖した「動物ふれあい村」の跡地や解体工事が進む大観覧車があるエリア、オートキャンプ場などを視察。参加者から「公園と海岸との一体利用は可能か」「公園内の湖の水質は」といった質問があった。

 参加した事業者の中にはテーマパークの運営実績のある企業も含まれるという。「予想を上回る多くの参加があり、今後の提案に期待したい」と担当者。今月末まで提案を受け付け、民間活力導入の実現性を判断する。

(大観覧車の解体工事が進む赤穂海浜公園で行われた現地見学会)

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