赤穂民報
赤穂民報川柳〔第94回〕濱邉稲佐岳・選(1月28日)
【雑詠】
▽秀作
終息へ以心伝心夜明け待つ
根木 和郎(折 方)
【評】今年に入っても関心事はコロナ。二年くらいで終息と思っていたのに。作者のこの句にその思いが顕著。
▽佳作
ザックザック霜柱ふむ朝の歌
起塚 章子(有年原)
白マスク美人になれてありがたい
高橋智恵子(尾 崎)
病気にはなりとうなくて流す汗
西川 政美(上郡町)
* * *
▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。
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