赤穂民報
Jアラート受信機が故障 5日夜から(2月7日)
赤穂市は7日、市庁舎に設置している全国瞬時警報システム(Jアラート)の受信機に故障が発生し、今月5日夜から警報を受信できない状態となっていることを発表した。故障に伴い、防災行政無線による自動放送ができない状態になっている。
「現在、復旧にむけて調整を行っているところ」といい、「万が一、災害が発生した場合には、エリアメールやテレビ等の各メディアにより情報収集をしてほしい」と呼び掛けている。
Jアラートは緊急地震速報や津波警報、ミサイル飛来などの警報を総務省消防庁が人工衛星を経由して発信し、全国の自治体の防災行政無線などで住民に迅速に伝えるシステム。2014年までに全国全ての自治体に導入され、16年には自動起動装置の導入が完了した。赤穂市では16年6月、受信内容を防災行政無線で放送する仕組みを整えた。
市によると、7日朝に出勤した職員が、受信機のエラーを伝える消防庁からのメールに気付き、故障が判明。メール の受信日時から5日午後9時ごろに故障したものとみられるという。「故障の原因は調査中」で、正常に作動する受信機との交換作業を進めているが、8日午前9時時点では復旧できていない。市は「できるだけ早い復旧を目指して作業している。復旧したら、市のホームページで知らせる」としている。
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当初の記事で「7日中に復旧できる見通し」としておりましたが、8日朝の時点でも復旧できておりませんでしたので、記事を変更しました。(2022年2月8日午前9時10分)
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