赤穂民報

牟礼正稔市長が赤穂民報の記事に抗議(2月15日)

 赤穂市長の牟礼正稔氏は14日、赤穂市民病院経営検討委員会に関する記事について「内容が事実と乖離している」などとして、赤穂民報に抗議と訂正を文書で要求した。

 牟礼氏は、赤穂民報が2月12日号3面に掲載した「関係者によると、この時点では牟礼市長は『指定管理者制への移行へ腹を決めていた』といい、指定管理者を公募した場合、『市にとって願ってもない好条件』で手を挙げる事業者の目途もつけていたという。県も了承し、職員をオブザーバーとして送り込むことを決定。こうした市の意向は検討委の委員たちにも事前に伝えられた。」の記事部分について抗議した。

 抗議文で牟礼氏は「検討委員会設置の段階で、そのようなことを私が決断するはずもなく、また、そういったことを誰かに伝えたことも全くない」と否定。「経営形態の変更ありきで、人選を行ったわけではない」「私に一切の取材、問い合わせもなく、内容が事実と乖離している」などとして訂正を求めた。

 赤穂民報の広島秀紀・編集発行人は「指摘の部分は、関係者への取材に基づいたものであり、訂正の要求には応じられない」としている。

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer