赤穂民報

スイミング教室更新に約150人列(2月24日)

 赤穂市民総合体育館で23日、スイミングスクールの継続申し込み受付が始まり、希望のクラスを確保しようと、朝早くから利用者が列を作った。

 継続申し込みをめぐっては、「すごい人数が並ぶ」「並ばなくてもいいようにオンラインで申し込みを受け付けるとか、抽選にするとかしてほしい」という利用者の声がある一方、体育館は「昨年は並んだ人数は20人程度だった」としており、ギャップがあった。

 今回、申し込み受付の様子を取材してみると、受付が始まる午前9時の20分ほど前の時点でおよそ150人くらいが行列。ほとんどが子どもが通うクラスの利用継続を申し込みに来た保護者とみられた。話を聞いてみたところ、「今年は列の位置が変わったけれど、昨年も同じくらいの人数が並んでいた」とのことだった。

 受付方法について希望を聞くと、「オンラインで抽選する方法がよいのでは」との要望の一方、「頑張って並べば希望のクラスに申し込める今の方法がいい」という声もあった。

 4月から新たに指定管理者となる神姫トラストホープは、会費の自動引き落とし制度を導入。「これで更新手続き方法を見直すことも可能になったので、利用者の声を聞いた上で判断していきたい」と話している。

 同社によると、初日は約400人が更新手続きを済ませたという。「例年人気の高い曜日のクラス定員を増やした」こともあり、初日で定員に達したのは1クラスだけだったという。

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 当初の記事で「初日で定員に達したクラスはなかったという。」としていましたが、同社から「確認したところ、定員に達したクラスが一つあった」と連絡がありましたので、記事を修正しました。(2022年2月25日9時05分)

(多くの人が並んだスイミングスクールの更新手続き)

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