赤穂民報

地域活性化交付金、御崎のサクラ治療にも活用(2月11日)

 国の第2次補正予算の一部として各自治体に交付される「地域活性化・生活対策臨時交付金」について、赤穂市は浸水対策や備蓄倉庫設置などに活用する方針を定めた。20年度補正予算として第1回定例市議会へ提案する。
 赤穂市への交付額は約8770万円。市は「安全・安心など、迅速に対応すべき事業に充当したい」とし、学校園のフェンス、避難警報サイレンの設置などに充当する案をまとめた。樹木の生育を阻害する「てんぐす病」に悩む御崎のサクラ並木の治療、補植にも約2000万円を充てる。
 事業案は次のとおり。かっこ内は交付金充当額。
 ▽折方児童センター駐車場整備(250万円)
 ▽千鳥地区排水路改良工事(2800万円)
 ▽赤穂御崎桜てんぐす病対策・補植工事(1995万円)
 ▽鳴瀬川浸水対策工事(181万円)
 ▽保育所、幼稚園、小・中学校のフェンス設置・改修など(1850万円)
 ▽備蓄倉庫・避難警報サイレン設置(1700万円)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer