赤穂民報
2019年度赤穂市GDP 2年ぶりプラス(2月26日)
兵庫県がこのほど公表した2019年度市町民経済計算で、赤穂市の市内総生産(名目GDP)は推計2635億7200万円となり、前年度から1・1%増加した。一人当たり所得は279万4000円で、1・0%減少した。
市町民経済計算は県下全体の総生産を一定の方法で市町別に按分して算出した推計データ。
推計によると、赤穂市の生産額は、第1次産業(農業、林業、水産業)23億1700万円(前年度比19・4%減)と輸入関税16億100万円(16・9%減)が減少した一方、第2次産業(製造業、建設業など)1259億8000万円(2・1%増)と第3次産業(卸売・小売業、職掃く・飲食サービス業など)1336億7400万円(0・8%増)は増加し、トータルでは27億6500万円増えた。
県全体のGDPは22兆1952億円(0・2%増)。西播磨地域は1兆905億円(0・8%減)で、同地域の4市3町で赤穂市だけがプラス成長となった。
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