赤穂民報

景気動向調査 売上改善も仕入れ上昇(3月2日)

 赤穂商工会議所が四半期ごとに実施する景気動向調査の2021年10〜12月期の結果が1日公表され、売上DIは2期ぶりに改善した。仕入単価DIは2期連続で悪化し、仕入れ費用の上昇傾向が伺える。

 調査結果によると、売上DIはマイナス27・6で前期から18・8ポイント改善。産業別では建設業とサービス業が改善した一方、製造業と卸売業、小売業、不動産・運輸業は悪化した。仕入単価DIはマイナス66・7だった前期から18・4ポイント悪化してマイナス85・1となった。

 先行き(2022年1月〜3月期)の見通しは、売上DIと仕入単価DIのいずれも「改善」が見込まれている。

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