赤穂民報
高橋蓮至君 東洋大姫路でセンバツへ(3月12日)
今月18日に開幕する第94回選抜高校野球大会に出場する東洋大姫路の登録選手に加里屋の高橋蓮至(れんじ)君(17)=2年、赤穂中出=が選ばれた。背番号「3」で登録される見込みで、大会での活躍が期待される。
4学年上の先輩に誘われて小1から赤穂野球少年団で野球を始めた。中学時代は龍野ボーイズで投手として活躍。甲子園を目指すため、子どもの頃から憧れた東洋大姫路に入学した。
緩急をつけた投球が持ち味のサウスポー。秋季大会は守備の堅さを買われて一塁も守り、4割2分9厘の打率を残した。投手としては3試合で計12イニングを投げ、防御率1・50。投攻守に活躍し、同校として2011年夏以来となる甲子園出場に貢献した。
最近の練習試合でも好調を維持しており、「いつでも、どのポジションでも行けるように準備しておく」と高橋君。「目標は日本一。今大会限りで勇退される藤田明彦監督に勝利を届けられるように全力でプレーする」と意気込んでいる。
東洋大姫路は大会3日目第3試合で高知高校と対戦する。
(センバツ高校野球で活躍が期待される東洋大姫路の高橋蓮至君)
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