赤穂民報
市内で映画ロケ 市民延べ100人がエキストラ(4月13日)
今夏公開予定の映画「朝陽が僕らに微笑んだ」のロケが赤穂市内でこのほどあり、御崎の赤穂海浜公園や加里屋の井筒書店などで撮影を行った。
芸能プロダクション「モナ・コンセプト」とMBS企画の共同制作。島で生まれ育った若者たちが、市町合併問題に揺れる故郷を守ろうと立ち上がり行動する中、自分の夢や進むべき道を見出していくストーリー。同プロダクションに所属するモデルたちがキャストで出演する。
赤穂での撮影は4月8日から10日まで3日間あり、播州赤穂フィルムコミッションの協力でJR播州赤穂駅前や加里屋まちづくり会館、坂越ふるさと海岸など11か所で行われた。エキストラとして市民延べ約100人が出演。関係者によれば、「作品全体の約2割は赤穂で撮影した場面になる見込み」だという。
原作・脚本も手掛けた亀井弘明監督(52)=MBS企画=は7年前に別の作品の撮影で訪れた赤穂を気に入り、今作のロケ地に選んだという。「観た人が元気になれる作品。赤穂で撮影したシーンも多く登場するので楽しみにしてほしい」と話した。
(赤穂市内各所でロケが行われた映画「朝陽が僕らに微笑んだ」の撮影の様子)
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