赤穂民報

「サイト利用料」名目に現金50万円詐欺(4月19日)

 赤穂市内で4月18日、架空のサイト利用料を名目に市内の50代パート女性が現金約50万円をだまし取られ、赤穂署が詐欺事件として捜査している。

 同署によると、同日午前11時50分ごろ、被害女性の携帯電話に「ご利用料金の支払い確認が取れておりません。本日中に表示されている電話番号に至急ご連絡下さい」などとメールが着信。女性が電話したところ、「NTT職員」を名乗る男が「数年前に利用されたサイトの利用料が未納です。裁判手続きに移行しますが、すぐに東京に来れますか」などと嘘を言い、「手続きを中断するための手続き料」を支払うように求められたという。

 女性は男の指示に従い、市内商業施設内のATMから現金を振り込んだ。金融機関やコンビニよりも防犯警戒が手薄なATMへ誘導されたとみられる。その後、一連の出来事を話した知人から「それは詐欺じゃないか」と言われ、夕方に警察に相談して被害が発覚した。

 警察は「身に覚えのないサイトの利用料が未納になっているなどと言って現金を要求するのは絶対に詐欺なので警察に相談してほしい」と呼び掛けている。

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