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「産廃処分場建設反対」議員連盟が駅でPR(5月12日)

 産業廃棄物最終処分場建設反対運動への理解を広めようと、赤穂市議会議員連盟は10日、市内のJR駅5か所でPR活動を行った。

 議員18人が3〜4人ずつ手分けして各駅で活動。通勤、通学の時間帯に合わせ、朝は天和、備前福河の2駅、夕方は播州赤穂、坂越、有年の3駅で反対運動の概要をまとめたB4判ちらしを乗降客らに配布した。今年3月に新聞折り込みした残部を活用した。

 市議会は2015年、「産業廃棄物最終処分場建設に反対する都市宣言」を全会一致で議決。同議連は計画に反対の立場をとる議員で構成され、昨年4月の改選後もすべての議員が加盟している。

 議連の代表を務める家入時治市議は「今後も計画反対への取り組みを行いたい」と話し、議員対象の研修会の開催も検討しているという。

(JR駅で産廃処分場建設反対を呼び掛けた赤穂市議会議員連盟のPR活動)

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