赤穂民報

学生企画のプレーパーク 子どもたちが元気に外遊び(5月31日)

 子どもたちが屋外で伸び伸び遊べる場を提供しようと、関西福祉大学の学生ボランティアグループ「tunagu(つなぐ)」が古浜町の塩屋公園で28日、プレーパークを開催。学生たちが準備したアトラクションを小学生や幼稚園児など約110人が楽しんだ。

 大きな模造紙に自由にペイントできるお絵描きコーナー、クエン酸と重曹で入浴剤を手作りするサイエンスコーナーなどをグループのメンバー約20人で設営。長細い風船をねじって動物などの形を表すバルーンアートなどで子どもたちを喜ばせた。

 「忍者学校」のアトラクションは、子どもたちが「忍者」になって鬼を退治する内容。忍び足で歩いたり、低く張ったロープの下を腹ばいでくぐったりして「修行」し、鬼に扮した学生スタッフを追いかけた。

 塩屋の小学3年、石原伊織(いおり)君(8)は弟の小学1年、綾人(りょうと)君と参加。大勢で集まって遊んだのは久しぶりといい、元気いっぱいに走り回っていた。

 同グループはイベント開催へ向けて今年1月から準備を進めてきたという。「マスク越しではあるけれど、子どもたちが笑顔で喜んでくれているのは伝わってきた。やってよかった」とグループ代表の三木陽伽さん(21)=教育学部4年=。「今後も年2回のペースで市内のどこかでプレーパークを開きたい」と話した。

(子どもたちが元気に遊んだプレーパーク)

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