赤穂民報

桜島ダイコンの大物収穫(2月21日)

 御崎の元会社員、寺脇治夫さん(67)方の家庭菜園で、赤穂では珍しい桜島ダイコンが収穫された。重さ約11・5キロ、周囲96センチの特大サイズ。近所の話題になっている。
 鹿児島の友人から分けてもらった種を育てて2年目の寺脇さん。昨年も重さ7キロに成長し、その大きさに驚いた。今季は4株が成育。1株目を掘り出したところ、昨年を上回る8・5キロ。さらに2株目は10キロの大台を超えた。
 桜島ダイコンは「世界一大きなダイコン」としてギネスブックに認定されている鹿児島の特産品。桜島農林事務所によると、「大きく育てるには火山灰質の土壌が向いているようで、県外で10キロを超えるサイズが収穫されるのは珍しい」という。
 「畑の土は昔から普通の真砂土。少し肥料を多めにしたのがよかったのかも」と寺脇さん。収穫前の残り2株も、そこそこの大きさに育っている。妻の伊都子さん(65)は「ブリや豚肉といっしょに煮込むと、とってもおいしいんですよ」とニコニコ顔だった。

(赤穂では珍しい大物が実った桜島ダイコン)

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