赤穂民報

グラウンドG県大会 元塩同好会がアベックV 国体へ(6月11日)

 国民体育大会の代表選考を兼ねた兵庫県グラウンド・ゴルフ交歓大会で、元塩同好会が男女とも優勝。9月17・18日に開催される「いちご一会とちぎ国体」に県代表として出場することが決まった。

 関係者によると、赤穂市内では1990年からグラウンド・ゴルフの愛好者が増え始め、元塩同好会は市協会が設立された97年ごろ発足したクラブの一つ。現在は男女計22人が在籍し、地元の元塩公園を拠点に週2回練習している。女子は過去2回県交歓大会で優勝し、2018年の国体で兵庫県チームの全国制覇に貢献した。

 今年の県交歓大会(5月6日、三木総合防災公園)には女子はAとBの2チームをエントリー。メンバー不足の男子も近隣チームの「アバウト」から2人を加えて出場にこぎつけた。大会前は県大会の会場と同じ人工芝グラウンドがある「赤穂の天塩海浜スポーツセンター」で自主練習。女子Aチームが2位に7打差をつける圧勝で3年ぶり3度目の優勝を飾り、男子も2打差の接戦を制して初優勝を遂げた。

 男女混合の都道府県対抗戦となる国体に向けてお揃いのユニフォームを新調する予定。代表の金井弘康さん(75)は「お互いに気心の知れたメンバーで、しかも夫婦での参加が2組。チームワークで楽しく勝利を目指したい」と抱負を語った。

 代表メンバーは次のみなさん。敬称略。

 ▽男性=矢野和男、黒田慶二、川上直孝、染山省三、米田豊、金井弘康
 ▽女性=矢野啓子、濱田節子、横谷益栄、寺坂有美子、橋本美代、米田千草

(うれしい男女アベック優勝で栃木国体出場を決めた元塩グラウンドゴルフ同好会)

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