赤穂民報

坂越の船祭 3年ぶり「船渡御」実施へ(6月18日)

 コロナ禍で過去2年神事のみとなっていた「坂越の船祭」(国指定無形民俗文化財)について、同祭保存会は今年10月の祭礼を通常開催する方針を決定した。和船が連なって海上巡航する「船渡御」が3年ぶりに行われる。

 勇壮に繰り出す屋台行事(市無形民俗文化財)が見ものの塩屋荒神社の秋祭りも、関係者によると3年ぶりに屋台と獅子舞が繰り出すことになりそう。「詳細は今後のコロナの感染状況を踏まえて決定する」という。

 獅子舞が県無形文化財に指定されている尾崎の赤穂八幡宮の「神幸式」、頭人行事が市無形民俗文化財の東有年八幡神社の祭礼、獅子舞が市無形民俗文化財の鳥撫荒神社の祭礼は、今後関係者で協議する。

(3年ぶりに和船の海上巡航が実施される見通しとなった「坂越の船祭」)

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