赤穂民報

大津スイカ直売会 31日から3週連続日曜(7月28日)

 大津地区で特産のスイカが収穫期を迎え、7月31日と8月7日、14日の毎週日曜日に農作物販売所「くろがねの里」(大津144の1)で直売会を開く。

 戦前にはスイカ農家の組合が組織されるほど栽培が盛んだった大津地区。地元高齢農業者グループ「大津年輪の会」が「地域の特産を復活させよう」と栽培に取り組み、2008年から直売イベントを開いている。甘みの濃さとシャリシャリした食感が評判で毎回完売。わざわざ県外から買いに来る客もあるという。

 お盆のお供えに購入を望む声が多いことから、今季は植え付けのタイミングを20日ほど遅らせた。また、これまで2メートル間隔で植えていた苗と苗の間を3メートルに拡大したことで「たっぷりの養分を与えられた」という。試験的に収穫した果実の糖度は14度。同会は「早めに梅雨が明けたのが良かったのか、甘みもサイズも例年以上」と出来の良さを喜んでいる。

 約20アールの畑で約1000玉を収穫できる見込み。直売会は午前9時〜正午でS玉1000円、M玉1500円、L玉2000円、LL玉2500円で販売する。いずれの日も売り切れ次第終了。問い合わせはTel43・6840(市農林水産係)。

(「例年以上の出来」という大津スイカ)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer