赤穂民報
トライアル細野店 ピーク時の来店試算「271台」(7月30日)
大型ディスカウントストアを運営するトライアル・カンパニー(本社・福岡市)が細野町の旧パチンコ店跡地で新規出店を予定している基本計画書の概要が兵庫県のホームページでこのほど公表された。
公表資料によると、名称は「スーパーセンタートライアル赤穂細野店(仮称)」で食料品を含む物品販売を24時間営業。敷地面積1万9540平方メートル、店舗面積4954平方メートルで、「飲食店、映画館等」の面積はゼロと記載されている。
計画では、駐車場の必要台数を「259台」、ピーク時の来店自動車台数を「271台」と試算。駐車場の収容台数を372台分確保し、案内誘導看板の設置や交通誘導員の配置によって周辺交差点の交通は「滞留しない」と推測している。県は「事業者の対応は妥当」と判断している。
基本計画書は今年4月に事業者が県へ提出。県の大規模集客施設条例に基づき、先月17日の審議会で駐車場や道路交通への影響などについて有識者からの意見聴取が行われた。事業者は条例手続きを経て大規模小売店舗立地法に基づく届出を行う見通し。来年2月ごろの開店を目指し、地元説明会など必要な手続きを進める。
(トライアル赤穂細野店(仮称)の建物配置図)
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