赤穂民報
松原町でアライグマに引っかかれ負傷(8月3日)
8月2日午後9時45分ごろ、赤穂市松原町の公園で、男性がアライグマとみられる動物に襲われてけがをする被害が発生した。
赤穂署によると、男性は松原公園で犬の散歩中、接近してきたアライグマとみられる動物3頭を追い払おうとしたところ、足をひっかかれたという。治療を終えて同署に被害を届け出た男性は左ひざと右太腿裏に包帯を巻いていたという。
赤穂市はアライグマをイノシシと同じく「有害鳥獣」と位置づけている。希望する市民に捕獲器具を無料で貸し出し、今年4月から6月までに2頭を捕獲した。
市は「人身被害防止のため、アライグマに出会った場合、あわてずゆっくり後ずさりをして、その場を離れて」と呼び掛けている。
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