赤穂民報
同僚教諭に体当たり 暴行容疑で臨時教員の男逮捕「押しただけ」(9月26日)
勤務中に同僚職員に体当たりしたとして、赤穂署は9月26日、赤穂市新田の高校臨時教員の男(54)を暴行容疑で現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午後2時過ぎ、同市海浜町の赤穂高校定時制職員室で、同僚の40代男性教諭の胸に右肩で体当たりしたもの。調べに対し、「左肩で相手の胸を押しただけで、痛みを与えるような行為はしていない」と供述しているという。
同署によると、臨時教員の男は今年4月、6か月間の雇用期間で採用された。勤務時間中に無断で退出しようとして口論となり、自ら110番通報。退出しないように制止した男性教諭に暴行をはたらき、駆け付けた警察官に逮捕された。
学校関係者は臨時職員について、「教師としての仕事ぶりについての課題があったため、管理職が再三注意していた」と話し、大角謙二校長は「職員間でのトラブルがあったことはとても残念に思う。生徒が動揺しないように対応していきたい」とコメントした。
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