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牟礼市長 旧統一教会関連団体イベントであいさつ 市議から出席依頼(9月27日)

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の高額献金などが問題視されている中、牟礼正稔市長は、同宗教法人の関連団体が昨年7月に実施したイベントに来賓として出席したことを認めた。

 市秘書広報課によると、牟礼氏は昨年7月22日に市庁舎東側で行われた「ピースロード2021イン姫路 連結式」に出席。来賓としてあいさつした。「主催者名が『ピースロード実行委員会』となっており、旧統一教会との関連を認識できなかった」という。

 牟礼氏は「市議を通して出席依頼があった」としているが、市議の氏名については「回答を差し控える」とした。

 同課によれば、これまで参加したことのないイベントや行事への出席依頼があった場合は、近隣市町と情報交換して歩調を合わせてきたという。「今後は、行事の後援、協賛団体を調べるなど、より情報収集に努めて慎重に判断したい」と話している。

 「ピースロード」のホームページには、概要として「世界平和を推進するUPFの世界的な友好親善プロジェクト」と説明があり、旧統一教会とUPFを創設した故文鮮明氏の氏名が記載されている。

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