赤穂民報

秋の夜空彩ったサプライズ花火(9月30日)

 「秋分の日」の9月23日夜、加里屋西沖でシークレット花火の打ち上げイベントがあり、秋の夜空を彩った。

 毎夏恒例だった「市民の夕べ−播州赤穂花火大会」が市の財政難などを理由に終了した中、「市民や子どもたちに元気や希望を届けたい」と浜市の建設会社、リングユニオンが費用を全額負担して実施。医療従事者への感謝の意を込めて、赤穂市民病院から花火が見える民地を借り、午後8時から約5分間で275発を打ち上げた。

 混雑を避けるために大々的な広報はせず、打ち上げ前日にSNSだけで告知した。それでも大勢が来場し、キッチンカー4台も並んで祭り風情を楽しんだ。

 坪田万導(たかみち)社長(36)は「思った以上の反響があった。ゆくゆくは、『市民の夕べ』のように多くの市民に楽しんでもらえるようなイベントに発展させたい」と思いを話した。

 同社では今回の打ち上げ花火をドローンで撮影した映像をインターネット上に近日公開する予定という。

(「秋分の日」に打ち上げられたシークレット花火=主催者提供)

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