赤穂民報
全日本ゲートボールへ「赤穂マリンズ」(10月1日)
坂越を練習拠点とするゲートボール同好会「赤穂マリンズ」が第38回全日本ゲートボール選手権大会(10月15・16日、福井県鯖江市)に兵庫県代表として出場する。メンバーは「一戦一戦集中して、まずは一次リーグ突破を目指したい」と意気込んでいる。
関係者によると、チームは約30年前に発足。過去には韓国で行われた国際大会にも遠征したという。堅実に点数を重ねるプレーで今年7月の県内予選で全勝し、2018年の全国選抜以来4年ぶりとなる全国大会出場を決めた。
練習は週3回。代表の中島正輝さん(80)=坂越=は「和気あいあいとプレーするのがチームの特長」と話す。89歳でチーム最高齢の古場春海さんは「練習でみんなで集まるのが何よりの楽しみ」とほぼ休まず参加している。
4年前の全国選抜は1勝2敗で決勝トーナメントには進めなかった。中島さんは「出場するからには、義士魂と団結心で最後まであきらめずプレーしたい」と予選突破を目標に掲げた。
代表メンバーは次のとおり。敬称略。
▽中島正輝(80)坂越
▽濱田久昭(80)坂越
▽西側正徳(81)木生谷
▽古場春海(89)坂越
▽馬場秀(69)尾崎
(全日本ゲートボール選手権に兵庫県代表として出場する「赤穂マリンズ」の代表メンバー=同会提供)
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