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全日本学生剣道優勝大会へ意気込み 関西福祉大男子(10月25日)

 学生剣道の男子団体日本一を決める第70回全日本学生剣道優勝大会(10月30日、エディオンアリーナ大阪)に関西福祉大学が出場する。

 各地区大会の上位校がトーナメントで覇を競う。関西地区からは8強に敗者復活戦を勝利した4校を加えて12校が代表となる。関西福祉大は過去に2回、敗者復活戦を勝って出場権を得たが、今回は9月の関西大会で創部初のベスト8入りを果たし、4年ぶり3度目の出場を決めた。

 昨年の関西大会は1回戦で敗北。「個々の力はあったが、チームとしてのまとまりがなかった」(堀田敬信主将)との反省から、月1回のミーティングを始めた。全体の目標を共有することにより、「全員で勝ちに行こうという意識変革が生まれた」という。

 男子部員16人中4年生は堀田主将のみの若いチーム。大会登録選手9人のうち高校時代に全国大会出場経験があるのは2人だけだ。「勝ち負けだけにこだわらない真っ直ぐな剣道」(山口幸一監督)を信条に切磋琢磨してつかんだ全国大会。「挑戦者として向かっていくだけ」(堀田主将)の気持ちで強豪校にぶつかっていく。

(全日本学生剣道優勝大会での健闘を誓う関西福祉大学剣道部男子)

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