赤穂民報

衝突した歩行者救護せず 過失運転致傷容疑で逮捕(10月28日)

 赤穂署は10月28日、過失運転致傷と道路交通法違反(救護義務違反など)の疑いで、相生市旭1の飲食店経営の男(72)を逮捕した。

 逮捕容疑は27日午後6時7分ごろ、赤穂市若草町の市道で普通乗用車を運転中、歩いていた同市内の飲食店経営の男性(68)に衝突し、救護せず立ち去った疑いがある。被害者の男性はあごの骨やろっ骨、骨盤などを骨折する重傷という。

 同署によると、男は事故現場付近の店舗に物品搬入のために歩道上に車を停め、搬入を終えて車道に出ようと右にUターンしたところ、後方から来た男性を巻き込むように衝突。事故直後に通りがかった人が路上に倒れている男性を見つけ110番通報した。

 捜査関係者の話では、男は事故後、車を駐車場に停めてそのまま店で勤務。約2時間後に閉店して事故車両で帰宅する際、事故現場付近にいた警察官が男の車の一部が壊れているのに気付いて職務質問し、ドライブレコーダーの映像などから容疑が浮上したという。

 調べに対し、男は「何かに乗り上げたが、人だとは気付かなかった」と容疑を否認しているという。

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