赤穂民報

藩主迎えた「上段の間」も 田淵氏庭園一般公開(11月8日)

 日本有数の塩田地主が江戸時代に三代かけて造営した御崎の国名勝「田淵氏庭園」が11月19日(土)と20日(日)に一般公開される。

 三崎山の傾斜地を含む約4400平方メートルに茶室、書院、池が絶妙のバランスで配され、1987年に国名勝に指定。2019年に認定された日本遺産「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」の構成文化財でもある。

 通常は非公開。一般公開では、藩主を迎えた上段の間がある書院、京の茶匠・久田宗参が造営したと伝わる茶室「春陰斎」などを見学できる。

 両日とも午前9時半〜午後3時半(入園は2時半まで)。入園料は1100円(赤穂市立美術工芸館田淵記念館の入館料を含む)。30分ごとに無料のガイドあり。申込み、問合せはTel43・8000(赤穂パークホテル)。

(田淵氏庭園一般公開で見学できる書院の「上段の間」=田淵家提供)

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