赤穂民報

邦楽の篠原欣山さんに「ともしびの賞」(11月26日)

 永年にわたりひたむきな努力を続け、地域文化の向上に尽くした人を兵庫県が表彰する「ともしびの賞」の2022年度受賞者が21日に発表され、加里屋の篠原欣山さん(89)=本名・昌三=の受賞が決まった。

 篠原さんは23歳のとき、職場の上司の勧めで尺八を始めた。30年ほど前に邦楽グループ「竹箏会」を立ち上げ、演奏活動や後進の育成に尽力。都山流大師範で特に功績のあった場合に付与される「竹琳軒」を允許されている。また、赤穂市文化協会の役員としても文化団体の育成に長年努めた。

 同賞は1975年度に制定され、48回目となる今回は13個人7団体が受賞する。贈呈式は11月28日(月)、神戸市中央区の兵庫県公館で行われる。

(「ともしびの賞」の受賞が決まった篠原欣山さん)

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