赤穂民報

「電話代未納」など名目で詐欺 100万円被害(12月9日)

 赤穂署は12月9日、赤穂市内の50代会社員女性が電話代などの未納を名目に現金100万円をだまし取られる特殊詐欺被害があったと発表した。

 同署によると、今月2日午後1時ごろ、女性の携帯電話に大手通信会社の社員を名乗る男から電話があり、「電話料金が滞納されている。このままでは裁判所が差し押さえることになる」などと嘘を言われたという。女性は現金を工面し、8日に市内金融機関のATMから50万円を振り込んだ。

 9日には「サイト利用料が未払いになっている」と電話があり、女性はさらに50万円を送金。出来事を相談した知人から警察に行くように勧められ、被害が判明したという。

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