赤穂民報
「ウサギのように飛躍を」児童ら描いた干支大絵馬(12月21日)
東有年八幡神社(宮下憲章宮司)に来年の干支「卯」を描いた大絵馬(縦1・8メートル、横2・7メートル)が奉納され、21日に除幕式があった。
「迎春」の文字に大きく跳躍するウサギと梅の木を描いたデザイン。総代会(井上克彦代表総代)の依頼を受けた有年小学校(西村博子校長、43人)が6年生を中心に描き、全校児童の名前を書き入れた。
奉納式には同校の児童全員と教職員も招かれた。西村校長は「子どもたちの願いや思いがこもった絵馬。ウサギのように飛び跳ねて、飛躍できる年に」とあいさつ。原画に採用された6年の桑原碧彩(あおい)さん(12)は「たくさんのウサギのイラストの中から、願い事が叶いそうな絵柄を選んで描きました。みんなが幸せになれる一年になってほしい」と希望を託した。
(「ウサギのように飛躍できる年に」と願って有年小児童が描いた干支大絵馬)
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