赤穂民報

野中第一公園にセアカゴケグモの死がい(12月31日)

 南野中の野中第一公園で29日、特定外来生物の「セアカゴケグモ」の死がい1匹が見つかった。

 発見した男性の話では、すべり台の支柱にクモの巣があり、背中が赤いなどセアカゴケグモの特徴だったため警察に通報したという。

 セアカゴケグモはオーストラリア原産の小型のクモ。日本では1995年に初めて見つかり、その後全国各地で確認されている。攻撃性は高くないものの、毒を持っているメスにかまれると、痛みや腫れを引き起こし、重症化する場合がある。

 道路側溝、プランターやエアコンの室外機などの物陰で営巣していることがあり、赤穂市は「もし見つけたら、素手では触らないで。市販の殺虫剤や熱湯をかける、足で踏みつぶすことにより駆除しても構わない」とし、かまれた場合は「すぐに水で洗って清潔にし、医療機関を受診して」と呼び掛けている。

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