赤穂民報｜「二十歳のつどい」若者たちの節目祝福

赤穂民報

「二十歳のつどい」若者たちの節目祝福（1月8日）

　赤穂市の「二十歳のつどい」が８日、中広の赤穂化成ハーモニーホールであり、節目を祝う式典に晴れ着やスーツ姿の若者たちが参加した。

　実行委員会を代表して末井薫さん（赤穂中出身）が「自分の行動に責任を持ち、大人の一員として常に前向きに歩んでいきたい」と誓いを述べ、野中海さん（坂越中出身）は「感謝の気持ちを思いやりの心に変えて、このまちと人にお返ししていきます」と抱負を語った。

　会場では久しぶりに顔を合わせた同級生と写真を撮ったり、連絡先を交換したりする様子が多くみられた。加里屋中洲の大学生、石井あゆみさん（１９）は「中学を卒業してから初めて会った子もいて、新鮮でした」と再会を喜んだ。

　昨年４月に成人年齢が１８歳に引き下げられたことに伴い、昨年まで「成人祝賀式」だった行事の名称を変更。市によると、２００２年４月２日からの１年間に生まれた世代を対象に開催を通知し、４９９人中３９１人が出席した。