赤穂民報

寒波到来前に凍結防止剤を散布(1月24日)

 気象庁が「この冬一番」と予報する寒波の到来を前に24日、赤穂市は市道新田坂越線や千種ハイランドなど3か所に凍結防止剤を散布した。

 土木課の職員7人が2班で作業。千種川に架かる赤穂大橋では午前9時半ごろから軽トラックに積んだ顆粒状の塩化カルシウムをスコップで路面にばらまき、竹ぼうきで広げた。

 同課によると、市が凍結防止剤を散布したのは2021年12月以来。ベテラン職員の話では、過去には年に1回以上散布が必要な機会があったが、近年は温暖化の影響か減っているという。

 塩化カルシウムは、水が凍る温度を下げるほか、水に溶けると発熱する性質もあり、降った雪を溶かす効果が期待できる。ただし、金属の腐食を早める影響もあり、凍結防止剤が散布された道路を車で走行した後は洗車することが望ましいという。

(寒波に備え、路面に凍結防止剤を散布する市職員)

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