赤穂民報

特殊詐欺など被害防止へ市と警察が協定(1月26日)

 特殊詐欺などの犯罪被害を防止しようと、赤穂市は赤穂警察署と連携協定を締結した。

 赤穂署は、高齢者に対する特殊詐欺やその他各種犯罪防止の啓発活動及び防犯対策を助言。市は公式LINE(ライン)などを活用して啓発情報を発信するほか、市が入手した被害情報を警察に提供する。

 同署によると、2022年1月〜11月に管内で発生した刑法犯は昨年より69件多い263件で、このうち特殊詐欺は9件。合計約630万円の被害があった。

 牟礼正稔市長は「いち早い情報提供で被害防止につなげたい」とし、堀井昭彦署長は「地域ぐるみで注意喚起に努める必要がある」と語った。

(特殊詐欺など犯罪被害防止の連携協定締結式)

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