赤穂民報

都市計画マスタープラン 10年ぶり見直しへ意見募集(2月3日)

 赤穂市は今年度中の見直しを進める都市計画マスタープランの素案を公表。市民の意見を求めるパブリックコメントを実施している。

 都市計画マスタープランは、まちづくりの目標や将来の都市像を示し、整備課題に応じた都市計画の方針を定めるもの。土地利用規制や各種施策計画の決定や変更の指針となる。現行計画が策定された2013年から約10年が経過し、上位計画の総合計画が改定されたことを受け、市が見直しを行う。

 素案では、市の現状と課題を整理した上で、目標年次(2030年度)の目標人口を総合計画を踏襲して「4万2000人」に設定。「土地利用」「交通ネットワーク」「市街地整備」など7つの分野別の整備方針をまとめた。また、市内9地区のまちづくり方針を定める地域別構想を策定している。

 所管の都市計画課は「人口減社会、厳しい財政状況を踏まえ、『持続可能』なまちづくりを念頭に置いた」と話している。

 素案は市ホームページで公開しているほか、市役所と各地区公民館で閲覧できる。パブリックコメントは2月22日必着で市内在住、在勤、在学の個人、市内に事務所や事業所などがある法人、団体から受け付ける。

(赤穂市都市計画マスタープラン(素案)の「将来都市構造」)

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