赤穂民報

市民病院で煙感知 空調設備の故障原因(2月17日)

 2月17日午前7時過ぎ、中広の赤穂市民病院で本館3階手術室ホールの煙感知器が作動。職員が消防に通報した。

 市消防本部によると、同じ階の機械室に設置されている空調設備でファンを回すベルトが焼け切れ、その煙がダクトを通って手術室ホールに入ったとみられる。消防が現場に到着したときには煙は収まっており、火災には至らなかった。

 病院によると、感知器の作動を受けて7時18分に職員が消防への通報ボタンを押し、同30分ごろ、火災ではなく原因確認中と館内放送。原因が判明したため、同48分に再び館内放送を行った。「手術や入院患者、外来診察に影響はない」(総務課)という。

 ベルトが焼け切れた原因は、空調設備のベアリングの故障によりベルトに緩みが生じ、摩擦熱で断裂した可能性があるという。故障した空調設備は本館建設時に設置したものといい、「その他の空調設備も至急点検する」(同課)としている。

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 当初の記事で「火災報知器が作動」としていましたが、正しくは煙感知器でしたので、記事を修正しました。(2023年2月17日15時35分)

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