赤穂民報

「代打の神様」が女子ジュニアを指導(2月27日)

 阪神タイガースで活躍した元プロ野球選手の桧山進次郎さん(53)を講師に招いた女子限定の野球教室がこのほどあり、子どもたちが守備と打撃の基本を教わった。

 城南緑地の赤穂トラストホープ球場でジュニア女子ベースボールクラブ「赤穂ネクサス」が主催。ナイター照明が照らすグラウンドで女子選手約25人が参加した。上下黒のウェア姿で現れた桧山さんは走塁やキャッチボールに続き、ゴロやフライの捕り方を実演。小雨が降る中、打撃練習では一人一人に声を掛け、スタンスの取り方やボールを捉えるタイミングなどを細かくアドバイスした。

 現役時代は勝負強いバッティングで「代打の神様」と呼ばれた桧山さん。「ボールをたたいて、打ち上げるイメージで」と好打のコツを授けた。梅田芽生主将(12)=板屋町=は「貴重な時間を過ごすことができた。明日からの練習に活かして、野球がより楽しく、より上手になるように努力していきたい」と話した。

(元阪神タイガースの桧山進次郎さんがジュニア女子選手らに技術指導した野球教室)

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