赤穂民報

5年ぶり「春の義士祭」へ女人義士47人募集(3月3日)

 赤穂大石神社が主催する「春の義士祭」が4月9日(日)、5年ぶりに開催されることが決定。メインの「女人義士行列」に出演する女性47人を公募する。

 毎年12月に行われる「赤穂義士祭」の義士行列は史実に基づき出演者を男性に限定。「女性が参加できる機会を」との声を受け、同神社が2004年から女性たちが討ち入り装束で四十七士に扮して城下を練り歩く女人義士行列を始めた。毎回定員を上回る応募がある。

 女人義士行列は当日午前11時30分に同神社に集合。午後1時から獅子舞、特産の塩を城へ献上する様子を再現した「御塩道中」、傘踊りなどとともに市中パレードに繰り出し、同3時ごろ解散予定。衣装は主催者が用意する(足袋のみ各自持参)。

 年齢、市内外を問わず先着47人を募集する。親子、友人同士での申し込みも可(子どもサイズの衣装あり)。Tel42・2054。

 春の義士祭はここ4年は天候やコロナ禍で中止となり、開催は2018年以来。飯尾義明宮司は「まだ規模を縮小した形での開催となるが、地域に明るさを提供したい」と話している。

(2018年の「春の義士祭」で行進する女人義士行列)

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