赤穂民報
日本画で赤穂市長賞の城谷允子さん作品展(3月19日)
「2021赤穂市美術展」の日本画の部で市長賞を受賞した和気町の城谷允子(のぶこ)さん(79)の作品展が坂越のギャラリー喫茶「高瀬舟」で開かれている。
城谷さんは看護師として働くかたわら20代後半から油絵を習い始め、後に日本画に転向。徳永春穂、上田幸子、玉置里美に師事した。主に人物画を描き、「画面から、その人のヒストリーや生き様を感じてもらえるような作品」を目指しているという。岡山県美術展覧会など受賞歴多数で、赤穂市美術展は初出品で市長賞に輝いた。
「写生していると無になり、すごく幸せな感じになる」と話す城谷さん。人物画のほかに季節の花をモチーフにした「季を紡いで」、今年の干支にちなみウサギを描いた「跳ねる」など13点を展示している。3月30日(木)まで午前10時〜午後4時(金土日は休み)。Tel48・7122。
(高瀬舟で開催中の城谷允子さん日本画作品展)
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