赤穂民報

ゴルフ部創設へ県プロゴルフ会と連携 関西福祉大(3月20日)

 関西福祉大学(加藤明学長)は20日、同大学で8つ目の指定強化クラブとして、来年4月にゴルフ部を創設すると発表した。

 兵庫県プロゴルフ会(中上達夫会長)と連携協定を結び、コーチ派遣を受けることも決定。「プロゴルファー輩出と全国大学ゴルフ対抗戦出場」を当面の目標に掲げ、部員を募集する。

 同大学によれば、大学がプロゴルフ会と連携してゴルフ部を創設するのは全国初の取り組みという。スポーツ特待生制度を活用するほか一般入試の入学者や在校生の入部も受け付け、初年度は男女計10人程度の部員数でスタートする予定。ホームコースとなる鷏和の「赤穂カンツリークラブ」、中広の練習施設「シーサイドゴルフガーデン」を拠点とし、同会の所属プロが週2回来穂して部員たちを指導する。

 同大学ですでに指定強化クラブとして活動しているサッカー部や女子バレーボール部などは全国大会に出場するなど実力を伸ばしており、新たに創設されるゴルフ部には全国屈指の強豪・東北福祉大を引き合いに「西の福祉大」として活躍を期待する声も。

 同日に校内で行われた連携協定締結式で加藤学長は「少しずつ着実に実績を積み上げていきたい。ゴルフを通して学生を育て、赤穂市やゴルフ界の発展に寄与できれば」と抱負。ゼネラルマネージャー(GM)と総監督を兼任する関西ゴルフ連盟の寺田祐三理事=新田=は「ゴルフは自分で審判をするスポーツ。マナーの大切さも伝えたい」とスポーツを通じた人間形成も目標の一つとした。

(加藤明学長=中央=と協定書を交わした兵庫県プロゴルフ会の中上達夫会長(右)。左は寺田祐三GM兼総監督)

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