赤穂民報

ふるさと納税返礼品に「赤穂のおむすびセット」(3月31日)

 赤穂市のふるさと納税「ふるさとづくり寄付金」の返礼品に地元産の塩に米と海苔などを箱詰めした「赤穂のおむすびセット」が4月から加わる。

 市内の農家と製塩企業、漁協などが共同で商品化。市は、日本遺産「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」にちなんだ返礼品としてPRする。

 箱の中身は、坂越の製塩メーカー、赤穂化成が枝条架で濃縮した海水を平釜で煮詰めた「塩の国の塩」、高野の前川農産が栽培した「ヒノヒカリ」3キロ、赤穂市漁業協同組合の漁師が丹精込めて育てた板海苔(10枚2袋)、炊飯器に入れるとご飯がふっくら炊き上がる赤穂雲火焼の「うんかの恵味(めぐみ)」の4点。

 「塩の国の塩」は、にがり成分を多く含み濃厚な「差塩」と、さっぱりとした味わいの「真塩」が200グラムずつ入り、味の違いを比べられる。

 市によると、複数の生産者が連携した返礼品は赤穂市では初めて。赤穂市が誇る塩と農水産物、伝統工芸の魅力を一度に味わってもらえるセットとして、1日から「赤穂市ふるさと納税チャンネル」で公開する動画で牟礼正稔市長自らPRする。

(地元生産者が共同で商品化した「赤穂のおむすびセット」)

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