赤穂民報
御崎ガラス舎 初の教室展 姫路と赤穂で(3月31日)
今年でオープン10年目を迎える「御崎ガラス舎」のガラス細工教室に通う生徒たちの作品展が4月12日(水)から中広の赤穂市立図書館で開かれる。アクセサリーやオブジェ、ステンドグラスなど多彩な作品が並ぶ。
ガラス作家のオカモトヨシコさんが2014年に開いた「御崎ガラス舎」は工房を併設したハンドメイドガラス専門店。海の見える工房で開く教室が人気で市内外から生徒が通う。
開設当初から参加している相生市矢野町の古林節美さん(68)は竹取物語をテーマにデザインした衝立を出品。コツコツ2年がかりで完成させたといい、「作品づくりは地道な作業が続くけど、出来上がったときの感動が大きい」とガラス細工の魅力を話す。丹精込めてランプを制作した福浦の眞★美香さん(57)=★は山に鼻=は「作品展には友達や知り合いが見に来てくれるので、うれしい」と展示を楽しみにしている。
教室の作品展は初めてで、生徒26人が合計約100点を出品予定。講師作品のコーナーもあり、オカモトさんは「ガラスをさまざまな技法で加工して生まれた作品の魅力を知ってもらえたら」と話している。
1階ギャラリーで16日(日)まで午前10時〜午後6時(最終日は4時まで)。赤穂での展示に先立ち、「コントレイルギャラリー」(姫路市広畑区蒲田476、Tel090・4018・6077)でも4月1日〜9日(金土日のみ)に作品を展示する。
(初めての教室展を開く「御崎ガラス舎」のみなさん)
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