赤穂民報
「未納料」に「保釈金」 特殊詐欺で530万円被害(3月31日)
赤穂署は3月31日、赤穂市内の30代会社員男性がサイト利用料の未納などを名目にした特殊詐欺被害に遭い、現金計約530万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、被害者の男性は今年2月13日から3月7日までの間、男からの電話で「サイトの未納料金がある。このままでは裁判になる」などと嘘を言われ、姫路市内やたつの市内のコンビニ店で購入した電子マネー計約200万円分の番号を男に伝えた。
また、別の男から「(サイト料のことで)電話していた男が保険金詐欺で逮捕された。保釈金が必要なので借りられるだけ借りて送金して」などと電話があり、男性は消費者金融で工面した現金約330万円を相手の指定する住所に宅配便で送ったという。
その後も同様の電話が繰り返しかかってきたことから、様子を不審に感じた母親が男性を連れて警察に相談し、被害が発覚した。
警察は「サイトの未納料金を名目に電子マネーを購入させたり、現金を宅配便で送らせたりする行為は絶対に詐欺なので警察に相談して」と呼び掛けている。
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