赤穂民報

「屋根瓦がずれている」悪質業者にだまされないで(4月4日)

 「お宅の家の瓦がずれている」などと不安をあおり、必要のない修理や点検を名目に代金を請求する悪質業者が赤穂市内を回っているとの情報が読者から赤穂民報に寄せられた。

 情報提供者によると、姫路ナンバーのトラックに乗った男2人組が民家を訪問。「隣の家の修理で屋根に上がったら、お宅の家の屋根瓦がずれているのが見えた」などと言ってきたという。

 不審に思い、隣家の持ち主に確認したところ、「修理など、どこにも頼んでいない」と返事があり、男らの話が嘘だとわかったという。

 こうした訪問業者は以前から後を絶たず、瓦がずれたり割れたりした屋根の写真を見せて「修理が必要」と信じ込ませる手口が報告されている。しかし、その写真はあらかじめ別の家で撮影したものだったり、「点検」と称して屋根に上がったときに瓦をずらして写真を撮ったりするなど、極めて悪質だ。

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